街と建築家


大聖堂の前でデザイン美術館への行く道を地図で確認していたら、歩いてきた女性が声をかけてくれた。

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この道をまっすぐ行って、○○を右というような説明をしてくれたのだが、こういう風な道案内をちゃんと記憶するのが苦手。それは日本でもかわらない。大まかにしかわからなかったけど、すでにさんざん歩いていたので、辿り着けそうだった。

ただ、せっかく説明してもらっていたので、頭の中で、あっちへ行ってその後こう、とシュミレーションしていたら、それなら、案内しましょう、という。

親切な人だ。途中、ここが国立図書館で、ここもとても美しいです。というので、入ってみることにした。彼女はヘルシンキ大学の学生で、図書館に本を返しに来たらしい。

中は写真NGだったが、本当に素晴らしかった。中央に管理人がいて、吹き抜けになっていて、一番上まで見える。すべてが美しくデザインされているようにみえた。

この図書館を設計したのは○○(後で確認したら、カルル・ヘンゲルス)で裏のマーケットも彼が設計したの、と彼女は誇らしげに語った。ヘルシンキの街並みを作る上で重要な人物らしい。偉大な建築家とそれを誇りに思う人がいて、街並みは輝きを増すのかもしれない。